2021/12/21
▶︎ 未来年表の最新版や、今後の“未来デザインワークショップ“の情報はこちら
デザイン、ワークショップ、メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、去る2021年11月25日(木)、トランローグが作成した“アフターコロナの新・未来年表”をもとに、“未来デザインワークショップ“(オンライン勉強会・無料)を開催しました。
“アフターコロナの新・未来年表”は、政府、官公庁、民間シンクタンクが公表している未来計画、未来予測や、トランローグ有限会社が主催する勉強会参加者の知見などを参考に、同社独自の考察を加えてまとめられた資料です。
この“未来デザインワークショップ“は、さまざまな業種・職種の参加者との意見交換を通して、今と未来に対する認識を共有し、知見を深めることを目的としています。
当日は、トランローグによる“アフターコロナの新・未来年表”ならびに“アフターコロナのワークライフ未来年表”の解説、働き方やテレワークに係る3名の専門家によるスピーチと続き、最後は約20名の参加者で、意見交換を行いました。
今回ご参加いただいたのは、オフィス、住宅、労務管理、通信、生活困窮者支援、教育、自治体、地方創生、交通インフラ、ICT、電機、化粧品、食品、酒造・酒販、プラスチック成形加工など、さまざまな業種・職種の方々。
地域を超えて、参加者同志が臨機応変に手元資料を提示し合うなど、オンラインならではのメリットを活かした勉強会になりました。
終了後には、参加者の皆さまからいただいたコメントをリポートにまとめ、情報共有しました。
オンライン勉強会をきっかけに、参加者同士のコラボレーションも進行中です。
トランローグでは、今後も“未来デザインワークショップ“を開催してまいります。
また、ご要望いただきましたら、特定の企業・団体に限定した“未来デザインワークショップ“も開催いたします。
皆さまのご参加を心よりお待ちいたしております。
“アフターコロナの新・未来年表(無料)”のダウンロードと、“未来デザインワークショップ“の詳細については、こちらのページからご確認ください。
年表ならびに“未来デザインワークショップ“のお問い合わせ
contact★tranlogue.jp
前記アドレスの★印を@に変えて、メールでお問い合わせください。
はじめに、トランローグ代表・杉田より未来年表と、イラスト版ワークライフ未来年表について解説しました
大村健太郎氏(NTT東日本 経営企画部 営業戦略推進室 担当部長)より、コロナ禍で変化した、働き方の今と未来についてスピーチいただきました
岸本章弘氏(ワークスケープ・ラボ代表)より、コロナ禍で変化した、ワークプレイスの今と未来についてスピーチいただきました
オフィス家具メーカーにて、次世代ワークプレイスのコンセプト開発、プロトタイプデザイン等を担当。オフィス研究情報誌『ECIFFO』の編集長を務める。 現在は独立し、コンサルティングに携わる。大学講師、著書多数。
野口邦夫氏(社労士のぐちくにを事務所 代表)より、コロナ禍で変化した、テレワークの今と未来についてスピーチいただきました
特定社会保険労務士。テレワークコンサルタント。就業規則等各種就業に関する規程の作成。産業カウンセラー・衛生管理者として人事労務、人材開発、メンタルヘルス等に対応。日本テレワーク学会の設立に関わり、20年以上テレワークに取り組み、同会の監事を兼務。
質疑応答に続き、参加者全員でディスカッションしました
“未来デザインワークショップ“終了後、コロナ禍で変化した今と未来について、参加者全員でディスカッションした内容をリポートにまとめ、情報共有しました。「各分野の専門家の生の声を聞くことは、文字情報から得られた知見とは比較にならないほど身になる」といった好評もいただいています。
▲スピーチやディスカッションでは、次のテーマなどが話し合われました。
◎生命と経済の安全保障。国内・地域内での自給自足の拡充
◎進展する地方分散。地方分散をベースとした防災・被災時対応
◎マイクロツーリズムを含むサーキュラーエコノミーの実践と課題
◎郊外における職住近接のサテライトオフィス・店舗の拡充
◎新たな製造モデル。小〜中ロット生産、リモート管理・プレゼン、縮小する現場で大型案件を受注する協業ネットワークなど
◎化粧品、食品、酒にまつわる現状と課題
◎健康管理、テレワークで変わる価値観
◎増大する生活困窮者支援。感情労働従事者の格差是正、業務デジタル化への期待と課題
◎移住促進のための情報インフラ整備、移住前後の雇用・就労の維持
◎個人やグループの能力を拡張するテレワーク。求められるツールや環境など
◎働き方の多様化と、柔軟な雇用・就労環境。テレワークを含むワークプレイスのネットワーク拡充
◎労働における契約自由の原則をベースとした、知的創造的な仕事のためのテレワーク・マネジメント
◎現場作業や会議で好感される、リアルとテレワークのハイブリッドなグループワーク
◎官・民・ソーシャルセクターが参加するシェアリングエコノミーへの期待
◎リモート化が進展しても、引きこもることなく自立し、社会で活躍できる青少年の育成
◎自動運転の運用。技術とライフスタイルの共生
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